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豪語

土用うなぎと土用しじみをもりもり食べながら、

「わたし、夏バテなんてしたことないよ」

とのたまった翌日に、原因不明の貧血で倒れる。

 
めっちゃバテてるやん!
 

一斉につっこまれたが、わたしの夏バテの定義は、『食欲を失う』という一点のみ。夏場の食欲に関しては、倒れても旺盛な自信があるのだ!

 
ただし、暑さと日光にはめっぽう弱い。


結局引き分けなんだよなぁ、とアルフェを飲みながらおもう。
でも、今回はなんで倒れたのかなぁ。
 
今すぐ平賀源内に訊きに行きたいくらい、納得がいかない。

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無意味な闘い

数日前に駅で「おい! なでしこジャパン勝ったなぁ!」と喜びあっている男性がいて、なでしこジャパンって何だろう…とおもっていた。

おそらく女子のスポーツだろうなぁ。ソフトボール?

 
新聞やテレビでここまで熱狂的に報道されると、さすがのわたしでも、なでしこさんがサッカー選手であったことは理解できた。
優勝なんてすごーい。
 

しかし、だ。女子はおろか、男子サッカーさえ観ないわたしが、ここでつられて小躍りするわけにはいかない。頑張ってきた人々に申し訳がたたない。

うっかり感動してしまう自分を律するのだ。
 
ストップ! 感動の横入り!

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両天秤

わたしの周りの携帯電話を替えるひとは、ほぼスマートフォンにしているようだ。

まだ旧式のものを使っているひととも、やはり次に携帯電話を替えるなら…という話題になる。そのときに、「スマートフォン」を略して話してくれるひとが、わたしはすきだ。

 

「スマホに替えてん」

「スマフォにしようか迷ってます」

 

口頭だと聞き取りづらいことも多いが、「スマフォ」と敢えて使っているひとは、デズニーランドとかプラッチックとか、絶対許せないのかな~とおもう。しかも、メールの文字でも「スマフォ」だったりすると、超ストイック! まさにスマート! ついその背中を追いたくなる。

「スマホ」だとそれはそれで、細かいことは気にしないまっすぐな「ホ」が眩しい。おしゃれ感や洗練なんて求めないぜ! でも無駄なく能率的にはやっていくぜ! な、等身大の魅力。

 

わたしはまだどちら派に属したいか、なかなか心が決まらなくて、「あたらしいの」という最も幼稚な呼び方でスマートフォンを略している。

次の携帯電話を本格的に検討しなければいけなくなるまえに、「スマフォ」派か「スマホ」派か、踏ん切りをつけたい。

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クレーマー×クレーマー

このブログはとっても役に立ちます! ※個人の感想です

 

広告や商品パッケージの片隅に、「使用感は人によって異なります」だとか「熱いのでお気をつけください」だとか、オフクロさん以上の心遣いがなされているのを目にすると、世の人々はそんなにも怒っているのか、と不安になる。

幼い頃、ピクニックなどの四角いパックのジュースを何度も吹きこぼれさせては、「ココにかどっこ持たなあかんて書いてあるやろ!」と母を怒らせていたわたしの出る幕ではないが、注意できるところは各々で頑張っていこ! と声掛けをしたくなるような注意書きもちらほら見られる。

 

おそらく血のたぎりやすい一部の方に向けてのメッセージなのだろうが、「これを飲みはじめてから、身体が軽くて!」「肌がぷるぷるして、あかちゃんみたい」などと、さんざん自社製品を褒めちぎらせておいての“個人の感想です”は、どうだろう。出演する愛用者から「感想で片付けちゃうなんてひどいわ!わたしが話を盛ってるみたいじゃない!」と叱られたりしないのだろうか。

もしくは、なんや結局自信がないんかい、もっと堂々と売ったらんかい! とかいうクレームには繋がらないのだろうか。

クレームとクレームが戦うとき、もっとも優先されるキングオブクレームはどんなものだろう。そのとき、注意書きのスタンダードが変わるのか。

 

いま、わたしが気になっていることは「食品の製造者番号って結局どうやったら詳しく調べられるの?」だが、ここで立ち上がるべきか。わたしの腰は重いぞ。

 

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