このブログはとっても役に立ちます! ※個人の感想です
広告や商品パッケージの片隅に、「使用感は人によって異なります」だとか「熱いのでお気をつけください」だとか、オフクロさん以上の心遣いがなされているのを目にすると、世の人々はそんなにも怒っているのか、と不安になる。
幼い頃、ピクニックなどの四角いパックのジュースを何度も吹きこぼれさせては、「ココにかどっこ持たなあかんて書いてあるやろ!」と母を怒らせていたわたしの出る幕ではないが、注意できるところは各々で頑張っていこ! と声掛けをしたくなるような注意書きもちらほら見られる。
おそらく血のたぎりやすい一部の方に向けてのメッセージなのだろうが、「これを飲みはじめてから、身体が軽くて!」「肌がぷるぷるして、あかちゃんみたい」などと、さんざん自社製品を褒めちぎらせておいての“個人の感想です”は、どうだろう。出演する愛用者から「感想で片付けちゃうなんてひどいわ!わたしが話を盛ってるみたいじゃない!」と叱られたりしないのだろうか。
もしくは、なんや結局自信がないんかい、もっと堂々と売ったらんかい! とかいうクレームには繋がらないのだろうか。
クレームとクレームが戦うとき、もっとも優先されるキングオブクレームはどんなものだろう。そのとき、注意書きのスタンダードが変わるのか。
いま、わたしが気になっていることは「食品の製造者番号って結局どうやったら詳しく調べられるの?」だが、ここで立ち上がるべきか。わたしの腰は重いぞ。
最近のコメント