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旅のはなし1

先日の旅のメインは、某おおきな神社に行くことだった。 

とにかく格が違う、というのでたのしみにしていた。朱印帳も忘れずに持っていった。どんな有り難いご朱印がもらえるのか。

 

はちきれそうなわくわく感をおさえつつ「ご朱印お願いします!」と申しでる。

神の代理人のおじさんが、ぺたりとはんこを捺し、さらりと筆で日付をいれる。「はい、どうぞー」

 

え…。これだけ?

 

わたしはものすごくがっかりした顔をしたらしい。とぼとぼと社務所から戻ってくるわたしを、同行者が爆笑しながら激写していた。

 

だって、はんこを捺して日付をいれるだけなら、それこそスタンプラリーみたいじゃないか。そのへんの机に置いといてくださったら、わたし自分でやりますよ。

しかもはんこが超シンプル。「奉拝」とかそういう一言はいれて欲しい。

参拝者の数も多いので、そこまでするのは無理なのかもしれないが、わたしが神ならやるね。日本最高峰の神のプライドにかけて。ほかの神社の追随を許さない、ものすごいのを書くね。

 

わたしは、接客業ばかりに携わってきた経験から、ポーカーフェイスには自信があったのだけれど、ご朱印をもらっているあいだ、わくわくから落胆までの感情の変化がわかりやすく顔にでていたという。

まだまだ修行の足りない若造め、という神からのお達しなのだろうか。

 

 

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コメント

実際「江戸のスタンプラリー」だったのではなかろうか…と想像したり。
江戸の人もミーハーだったんですよ(多分)

投稿: はやかつ | 2011年6月 4日 (土) 00時45分

はやかつさん

そないに参拝できなかったでしょうしね~
参道にもお店がいっぱいで、おいしいものもいっぱいで『一生に一度感』がありました。


でもあのスタンプは…。

投稿: タキガワ | 2011年6月 4日 (土) 19時58分

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