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ためになる講座・FAX編

みなさん、こんにちは。

今日は、一般家庭においては、なくてもいいけどあったら超便利!なFAXの仕組みについてご説明しましょう。

ご存知の通り、FAXはリニアモーターカーと同じ、夢の機械です。まったく、ひとはいろんな空想をしているものですね。そして、本気をだしたオトナはとても怖いものです。

さて、そのFAXですが、要は人間の手を介さない郵便のようなものですから、その仕組みはとても簡単。

機械の入り口にセットした紙は、みりみりと内部に取り込まれます。もしもスケルトン仕様のFAXならば、紙縒り状にねじねじされてゆく原稿の様子がよくわかります。

紐のように細くなった原稿は、電話線を通り、送り先のFAXまでひとっとび。電話が鳴って、受話器をとると『ピー、リュリュリュリュリュ…』という音が聴こえてくることがありましたが、あれは紙が電話線を通り抜けてくる音です。

さぁ、無事に原稿が相手のお宅に届いたようです。あとは受信側のFAXが皺を丹念に伸ばします。スチームを使ったりもするからでしょうか。排出された原稿は、まるで生まれたてのあたたかさ!

途中ねじねじされたせいで、字の部分が不鮮明になっていますが、そのあたりはまだ技術開発中のようです。

いかがでしたでしょうか、今回の“ためになる講座・FAX編”。次回、またお会いいたしましょう!

 

******

 

そういうわけで、昔々に仕事で、前日の売上報告書を朝一番で本社にFAXする…という業務の係に任命された際の話。FAXの原稿を送信してもしても、機械から紙がでてくるので、どうしたことかとやりなおしていたら、店長が泡食ってわたしを止めに来た。事務所の電話がFAXのせいで使えなくなっていて、夜勤明けで帰路についていた店長の携帯電話に、本社から電話がかかってきたらしい。

当時は携帯電話もでかかったなぁ。ちいさめの子機。

今も、そこの職場で一緒だったひとに会うと、そのFAXの話か、酔っ払ったわたしが

「海老の目玉って華奢やから、こっち向けて置かんといて…」

と、さめざめと泣きはじめた話をされる。

 

もうオトナになったわたしは、FAXだってちゃんと送れるし、海老がこっちをみつめていたって、泣いたりなんかしない。

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「日々のこと」カテゴリの記事

コメント

作家の江國香織さんが同じことをしていた、という逸話をどこかで読んだ事があります。@FAX送ったのになんで紙でてくるん?

投稿: 三里 | 2009年7月12日 (日) 20時59分

三里さん

そう!何故おまえさん(紙)がでてくるのか!と。自分で紙縒りにして突っ込んでやろうかとおもいました。

江國さんとはめっちゃあるある話ができるかもしれません(恐れ多いわ)。というか、わたしは初期(?)の江國作品にでてくる主人公とかぶる、と友人知人によく言われていました。

ちなみに、外見は「じゃりん子チエ」のひらめちゃんに似ている、と言われます。

投稿: タキガワ | 2009年7月12日 (日) 22時01分

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