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妄想ナイト

暑くてじっとりとした気候のせいだろう。夜、ちっともスムーズに寝付けなくてつらい。

入眠までの時間が手持ち無沙汰で困る…本読むわけにもいかんし。と、言っていたら、妹が

「そういうときこそ、妄想やで!」

と教えてくれた。

妹は、すでにキミ・ライコネン(F1ドライバー)と生活したり、浅野忠信とデートしたりしているという。(想像で

なんともしあわせな気持ちで眠りにつけるなら、それに越したことはない。ああ、そういえば、最近水族館の話をしたから、行きたくなってきたなぁ。

すいぞくかん…。誰と行こう?

うとうと想像しつつ、待ち合わせ場所に向かうと、そこにはハコフグ帽子のさかなクンがいた。

どうしよう、たのしい!

なんだかテンションがあがってしまって、まったく眠れるような雰囲気でなくなった。

今すぐ、駆けだしたいよ!

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レイディオ

先日友人が、ラジオを聴くと(テレビなど目から得る情報よりも)想像力が刺激されてよい、というので、2人でラジオライフをおくろう…おもしろい番組を教えっこしよう…と約束した。

なので、ちょこちょこ聴いているのだが、わたしの部屋のラジオ(というか20年物のCDラジカセ)のアンテナが半分折れていて、辛うじて京都のラジオが聴取できるのみ。まるで大雨の中で話しているようになっているが、聴けないこともない。

大阪のABCや毎日放送で、聴いてみたい番組がいくつかあるのだが、一生懸命アンテナの向きを変えてみても、ハリケーンさながらの轟音のなかで、誰かの助けを求める声が聞こえているような状態。ある意味、想像力は鍛えられているといえるかもしれないが、これだったら別にラジオじゃなくてもよさそうだ。

ところで想像力を働かせるって、どうすればよいのだろう。

とりあえず、わたしはラジオを聴くときは、ブースの中でヘッドホンつけて話しているひとたちを想像しているのだが、これでよいのだろうか。

しかし、ラジオ業界の知識が皆無なので、なにやら放送室くさいのだ。

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ベスト

たべたい気持ちが最高潮の時に、熟し加減が(自分にとって)最高点のバナナをたべると、バナナは全然もっさりしていない。

バナナもフルーツだったということに気付いて、ハッとする。

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ガムガムの道

帰り道で、普通に歩くのにも飽きたなー…というとき。

『目を瞑って、あのマンホールまで行けたら100点』とか、『白いところ(歩道の縁、白い石、ガードレールの土台など)だけ踏んで帰るゲーム』とかをやっているときに限って、近所のひとや、同級生に会ってしまうのはどういう法則だろう。

そんなにしょっちゅうやってるわけではないのに。

「タッキー(あだな)…変わらんな~」

とか言われると、いやそういうわけでもないんだよ、たまたまよ、たまたま!と、アピールしたくなる。

 

駅から自宅に向かう途中の、いちばん広い歩道は石畳であたらしめなのだが、吐き捨てられて黒くなったガムが結構たくさん落ちている。

普段は何ともおもわないのだが、ガムつなぎ(ガムの跡だけを踏んで帰ること)をするたびに、その数に驚いてしまう。

わたしの年間ガム消費量は多分7枚(板ガム換算)くらいなのだが、みんなは案外ガムを食べているんだなぁ。

勿論、みんながみんな、ペッペするわけないので、ここでわたしの目に映るガムの跡以上の味抜かれガムが世の中にある。それが全部道に落ちてたらどうしよう。

恐怖!ガム列島!

そのことを想像して、ふと途方に暮れてしまう。

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お似合い

昼間、暑いので部屋着にショートパンツを導入した。少ししっかりしたTシャツ生地でできた、てろてろのショートパンツだ。

すると、父も母も妹も、似合っているよ!と大絶賛。たまたま家に来た親戚も褒めちぎる。

いつもそういうショートパンツを穿けばいいのに…と言われたが、世間的に、おいそれと肌を露出してもよい年齢ではないし、そういう元気キャラでもない。

だって、ひとからプレゼントされる小物の実に8割が和柄物、花柄が必ず椿、という過去の統計を鑑みても、みんなわたしが日陰寄りだとおもっているでしょう。

それに、このショートパンツだって、部屋着なんて言って見栄張っているけれども、ただの旅行用の寝間着だから。

そう、寝間着から寝間着に着替えているんですよ。何か?

 

わたしがいちばん輝く格好は、誰にも有効活用できずに終わってゆく。せめて人生のもっと早い段階で気付きたかったものだ。

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あの時、わたしは…

暑中見舞いをくれた友人が、皆既日食をとても楽しみにしていたのに、曇りで残念だった…とかいていた。

そうかー、わたしは一体何をしていたっけな、とおもったら、母が幼い頃にみたという皆既日食の話を聞いていたのだった。

リアルタイム皆既日食の下で、46年前の皆既日食の話題に興じる親子。遺憾にたえない。

ちなみに次の日本での日食は26年後らしい。そうしたら、その日食の時にわたしは今の母の年齢になる。

「次はみられへんな…(厳密に言うと今回もみてない)」

という母に、わたしは

「大丈夫やって~。でも、もしまだわたしが生きてて、お母さんがいなかったら、今日のことをおもいだすことにするわ~」

と、笑った。

そう言ったあとに、自分でめそめそしてしまって、母と妹に爆笑されたのだった。

 

ところで、その日の甥っ子のご機嫌が史上最悪で、触るものみな噛み千切るイキオイだったのだが、日食の影響だったのだろうか。

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価値観

この世界にはいろいろなものがたくさんあって、それぞれの分野に心を傾けているひとがいる。

ところで、うちの父は外見も話し方も、割と普通のおじさんだけれど、電話の対応のみが何故か非常にガラが悪い。

基本的に来客がすきだし、わたしより若い友達(と父は言い張る)がいたりして、おそらくタキガワ家内では、気さく度ナンバーワンなのに、だ。

『もしもし…あぁ?誰?…何?』

のっけから喧嘩腰。特に仕事関係だと困るので、何度か言ってはいるのだが、聞き入れる様子はない。

しかしそんな父が、ものすごく丁寧な口調で電話を掛けていた。
いよいよ改心か?

ほくそ笑みつつ、聞き耳をたてる。父はメモを取りながら

「恐れ入りますが、そちらのですね、最高と最低の水位を教えていただけますでしょうか…はい…はい、だいたいで…そちらのホームページには書いてなかったもので…はい……え?!それは海抜ですか?」

某ダムの管理人さんに電話していた。父はヘラブナ釣りがすきだ。

けれども自分の上司やお得意先にも使わないような、最上級の敬語をダムのひとに発揮するって、どういうこと?人生において、もっともオフィシャルなシーンが、そんな私的な趣味どまんなかにあるって、どういうこと?

もしかして、ダムのひとよりすごいひと、っていうのが、まだいるのか。

父のなかでの最高権威をしりたい。

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羽虫ノート

夜、コンビニや外灯に虫がたくさん集まっている。

すごい数だから解りやすいのだろう、光に寄ってくる虫はいい匂いがする。

トビケラはちょっと酸っぱい匂いだが、羽の生えたアリのような虫の匂いは、ほわりとした花に似た匂いで、かぐたびに心和む。

要するにフローラルってこういう匂いだろうなー。シャンプーっぽい。

よくせっけんの香りのする女子がいい…とかいうが、それならば、この羽つきアリを仕込んでおけばよいとおもう。

虫がたかってるなんて、女子としてどうか…とおもうかもしれない。ただ、カラダじゅうが光を放つように工夫して、虫を集めておけば、後光が射している有り難いひと…っていう感じで、大抵のひとは直視できないはず。

なおかつ、通り過ぎたあとに漂うほのかな香り…。もうみんな夢中だね!

羽つきアリが、麝香の二の舞になってはいけない。そうおもい、共存の道を考えてみました。わぁ、この提案には、いいことばかりしかない気がするよ。

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ものほしい

ひさしぶりにマクドナルドへ入った。

おなかはすいていなかったので、飲みものだけを買うことにする。

しかし、並んでいると、マックフルーリーがミルクティー味なことに気がついた。ミルクティー味!だいすきだ!

ただ、最近アイスクリームの類を食べ過ぎると、あとからカラダが冷えて冷えて大変だ。どうしようかね、と悩んでいると、店員さんが注文待ちのひと達に、マックフルーリーをふた口分くらい配って回っていた。

なんと!

どうしよう!わたし、今すっごくしあわせ!

 

予定通り、牛乳だけのんで帰った。

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着きました

その日は、超短編を書く皆様と大阪でお会いする約束になっていた。

ところが、家をでる時間にバタバタしてしまい、絶対に乗らなければいけない電車を逃してしまう。

これはまずいぞ。

こんな若輩者のわたしが、大先輩の方々をお待たせするとは失礼千万。

もしかすると熱意で間に合うかも…と奇跡を待ったが、もちろんそんなことはなく、観念して幹事の春名さんにメールをした。

『すみません。遅れますので、皆さんで先にお店へ向かってください』

10分遅れで待ち合わせ場所へ到着。みんなはいない。もう一度メールを入れる。

『待ち合わせ場所に着きましたが、お店へ行ってもいいですか』

しかし、10分ほど待ってみても、返事がこない。怒ってる?怒ってらっしゃるの?タキガワなんぞ、来なくてよし!か。タキガワが来ても、みんな無視だよ!となっていたらどうしよう。※

どうか電波のせいですように…。とお祈りしながらタクシーをつかまえる。行き先を告げ、やれやれ…とおもったら、春名さんからのメールが来た。

『今日じゃないですよ!(明日です!)』

ええええええええ!まじで!

慌ててタクシーを停めてもらい、力なく歩いて戻る。もうこうなったら、お店に24時間前から陣取って

「もう~、みんな遅いぞ~!(コラ!)」

とか言わなければいけないんじゃないか、これがチャンスの女神の前髪なんじゃないか。でも、それはムチャ振りすぎるよ、かみさま!

 

結局、春名さんが来てくださって、ごはんをふたりで食べて帰りました。

春名さん、ありがとう。春名さんが困ったときには力になれるよう頑張ろう。でも、お金のこと以外でお願いします。あ、でも電車賃くらいなら、なんとか。

 

 

※ 超短編界に、そんな小学生みたいなひとはいません。

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ファイ

がんばれ、という言葉は誰かに言いたくない。特にこんなわたしのような、全人類中下から5位くらいのがんばり度の者が口にするのはおこがましいことだ。大概のひとが、わたしよりもがんばっているさ。

とはいっても、“がんばってね”的な言葉で締めないと収まりがつかないこともある。

がんばろうね?…ウザいわ!

成功をお祈りしてます?…ほんまにそんなに考えてるか?

力の限りを尽くしてね?…しんどすぎる…

伝えたい気持ちが、そのまま発する言葉じゃないんだなぁ。

 

関係ないが、スケルトンとかバイヤーって、外来語なのだろうか。

なんだか駄洒落の匂いがして、話しながら、いつもついつい笑ってしまう。

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ためになる講座・FAX編

みなさん、こんにちは。

今日は、一般家庭においては、なくてもいいけどあったら超便利!なFAXの仕組みについてご説明しましょう。

ご存知の通り、FAXはリニアモーターカーと同じ、夢の機械です。まったく、ひとはいろんな空想をしているものですね。そして、本気をだしたオトナはとても怖いものです。

さて、そのFAXですが、要は人間の手を介さない郵便のようなものですから、その仕組みはとても簡単。

機械の入り口にセットした紙は、みりみりと内部に取り込まれます。もしもスケルトン仕様のFAXならば、紙縒り状にねじねじされてゆく原稿の様子がよくわかります。

紐のように細くなった原稿は、電話線を通り、送り先のFAXまでひとっとび。電話が鳴って、受話器をとると『ピー、リュリュリュリュリュ…』という音が聴こえてくることがありましたが、あれは紙が電話線を通り抜けてくる音です。

さぁ、無事に原稿が相手のお宅に届いたようです。あとは受信側のFAXが皺を丹念に伸ばします。スチームを使ったりもするからでしょうか。排出された原稿は、まるで生まれたてのあたたかさ!

途中ねじねじされたせいで、字の部分が不鮮明になっていますが、そのあたりはまだ技術開発中のようです。

いかがでしたでしょうか、今回の“ためになる講座・FAX編”。次回、またお会いいたしましょう!

 

******

 

そういうわけで、昔々に仕事で、前日の売上報告書を朝一番で本社にFAXする…という業務の係に任命された際の話。FAXの原稿を送信してもしても、機械から紙がでてくるので、どうしたことかとやりなおしていたら、店長が泡食ってわたしを止めに来た。事務所の電話がFAXのせいで使えなくなっていて、夜勤明けで帰路についていた店長の携帯電話に、本社から電話がかかってきたらしい。

当時は携帯電話もでかかったなぁ。ちいさめの子機。

今も、そこの職場で一緒だったひとに会うと、そのFAXの話か、酔っ払ったわたしが

「海老の目玉って華奢やから、こっち向けて置かんといて…」

と、さめざめと泣きはじめた話をされる。

 

もうオトナになったわたしは、FAXだってちゃんと送れるし、海老がこっちをみつめていたって、泣いたりなんかしない。

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かわいこぶり

うちのマンションの共用廊下に、夏になると、かなぶんがひっくり返っている。

それを元に戻すのが習慣なのだが、3年に1匹ほどの割合でタマムシがひっくり返っている。

甥っ子(1歳2ヶ月)を散歩に連れて行った帰り、タマムシがもがいていたので、救出ついでに甥によくみせてやろうとおもった。

掌にのせて、甥に近づけたところ、タマムシがさかさかさかっと指先に移動して飛び立った。甥めがけて。

ぁた――――――――ッ!!!

あまりに大きく、憶えのないひとの声だったのでわたしも驚いたが、どう考えても甥の声。なんだ、今の。腹から出したろう。おっさんとは言わないが、小5くらいの声だったぞ!

 

甥のおしゃべりはいつも、囁くようなあかちゃんの声で“あしょしょしょしょしょ…”“だっ”など、実にあどけない。それを聞いて、オトナたちは(かわいい…かわいいよ~)とうち震えているわけだ。

なのに。なのに。

人間のこどもは究極の未熟児…と中学の生活の授業でそう習った記憶があるが、あいつらは、結構いろいろ隠してるんじゃないか。小出しにしているんじゃないか。

かわいさに騙されないように、気を引き締めてかかりたいとおもう。

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マイコー

父がしょっちゅうマイケル・ジャクソンのことを言う。

父はジャクソン5がすきですきで、その魅力を余すところなく家族にお伝えしたいらしいのだが、最終的にその話が『ご自慢のレコードコレクションが、幼い娘(わたしだ)の手により、あらかた破壊された』話に着地するので、わたしとしてはもういいじゃん…と辟易してしまうのだ。

わたしだって、彼をかっこいいとおもうし、すきな歌もあるが、リアルタイムでテレビで観るマイケルがネバーランド世代なのだから、多少の温度差は大目に見てもらいたい。

しかし、あらためてダンスの映像などを観ていると、やっぱり別格な魅力のあるひとだよなーとおもう。誰がみてもスーパースター。彼が世にでだはじめのところから、感じてみたかったなぁ。やっぱり、感性が若いうちに触れるアーティストは特別だから。

数年前、ふらっと立ち寄ったCD屋さんのPOPで、アリーヤの突然の訃報を知った時の自分の気持ちをおもいだした。父も今、そのような気持ちなのだろうか。びっくりして5回くらい追悼のPOPとトイレを行き来した。

ご冥福をお祈りいたします。

父はこれからマイケル・ジャクソンのいなくなった世界を生きていかなければいけないのだから、せめてDVDでも買ってあげようかとおもう。わたしが欲しいだけだけど。

 

ところで、この機会に、父にとってのマイケル・ジャクソンのような、わたしにとっての、うしなったときの喪失感が測り知れない有名人を考えてみた。

すると、それはもう、どう考えても明石家さんま氏だという答えがでた。

幼い頃、ひょうきん族は視聴禁止だったのに。今だってすべての番組をチェックするわけでもなく、観たい番組がなくてなんとなく…ということが多いのに。

敢えてチャンネルを合わせるダウンタウンじゃなくてどうして。笑福亭鶴瓶さんじゃなくてどうして。美内すずえさん(ガラスの仮面、気になる)じゃなくてどうして。

そして、栄えある次点は東野幸治氏。

なんでだ、わたし!傾向がみえてこないよ!しかし、できるだけリアルに想像してみた結果がこれだから仕方がない。だって想像しただけなのに、泣いちゃったもの。

わたしのなかには、まだ開いていない扉がたくさんある。そして、吉本興業には、わたしの魂の殆どが握られている。

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ユーモア

ミヒャエル・ゾーヴァ展が京都駅の伊勢丹で開催されているので、行ってみた。

自分で描く水彩画もそうなのだが、緻密な絵がすきだ。ゾーヴァさんはすでに納品した作品でさえも、上から塗りつぶしては何度も直し、結局は違う絵になってしまって『これなら、最初の方がヨカッタ…』と後悔することもあるという。

親近感が湧くじゃないか。

ユーモアに重きをおく方で、作品以外にもサービス精神がみえかくれする。会場に入ってすぐのところにある挨拶のなかでも

「お越しくださってありがとう。でも、家でゆっくりしてる方がよかったのに」

的な言葉があった。

 

大木こだま・ひびきか。

 

さすがに「言うてくれたら、こちらから行きまんがな~」とは続かなかったが、どうせなら、日本側の誰かが、ゾーヴァさんに『』の字のシールも渡してくれればよかったのに、とおもう。今更感ありますけど、どうぞ~って。

案外ノリノリでやってくれそうだ。

 

面白い絵もたくさんあった。だがわたしは、面白い→笑う、というアクションになかなか繋がらなかった。あかるい気持ちになったりはしているのだが。

しかし、わたしと前後してずっと絵を鑑賞しつづけていたご夫婦と、外国人女性と日本人女性のコンビはゲラゲラ笑いまくっていた。

面白いよ…面白い、けど。

漫才とかコントのライブを観に行ったとき。演劇を観に行ったとき。笑いが生まれる場所で、面白いとおもっても、わたしは笑っていないということがあったりする。

というか、そこまで笑わんでも…とおもってしまうことがある。

まぁ、その演者がだいすきで、つい嬉しくてにこにこしてしまう…というのは解るので、それならばいいのだが、自分の教養や感性の不足により、生じている状況なのではないか。確かに最近大笑いしたことをおもいだせない。ないのか。え、ないの?

 

やっぱり、面白い→笑う回路がわるくなっちゃってるんじゃないか。不安になる。

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できたよできたよ

NHKのパフォー!という番組の、ショート小説に作品を投稿しました。公開されていますので、是非読んでみてください。

ひょーたんさんが結構、いやかなり前に投稿されていて、ホラーじゃないのでわたしも書こう!と、作品は完成させていたのですが、投稿方法が難解すぎて送れなかったのだ。

最悪ひょーたんさんに訊こう…とおもいつつ、でも恥ずかしくて言いだせず(だって、何が解らないのかも解らないですから)、締め切り寸前のやけっぱちパワーで、なんとか投稿。

やれば、できる子(やらないからできない子)。

 

本棚に本が入りきらなくなってしまったので、今日は仕方なく本の整理をした。

わたしの部屋には本棚が2架ある。そしてクローゼットの3分の1にも本が入っている。そこからはみだしている本は、母が捨てる。納得いかないぞ、そのシステム。

しかし、捨て(られ)てしまっても、結局後悔して買いなおしてしまうことも多いので、極力捨てたくない…というのが本音だ。

一般女性はどれくらいのスペースで、本を所持するのが自然とされているのだろう。

今回は、昔勉強したデッサンや、資格関係の教科書を処分して空き場所を確保した。

すべて、誰かから尋ねられたりしたらどうしよう…とおもい、念のため捨てずにいたものだ。

しかし、これまでのわたしの人生において、ひとから知識を問われるシーンはなかった。今後、起こるかもしれないが、多分1回か2回くらいのものだろう。乗り切ってみせようぞ。

安心して忘れてくれたまえ、わたしよ!

いっそのこと、試験に受かったことを記憶から抹消してしまっても、支障はないとおもう。

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でかい木

わたしの住んでいるマンションの敷地内に植わっている木はみんなでかい。でかいというか、高い。

裏に桜並木があるのだが、その桜の木も揃って高い。マンションの6階に枝がかかるほどの高さだ。

毎年、桜の時季になると知り合いに写メールを送ったりするのだが、ああ、高い…ねー、とか、下からみてるからじゃない?とか、イマイチ賛同を得られない。何故だ。

理由その1  うちのマンションが低い。

理由その2  もともと、木の高さ部分は評価の対象外。

理由その3  そのひとは、感情表現がおとなしめのひとだった。

理由その4  そのひとは、実は屋久島出身だ。

おそらく、わたしの稚拙な撮影技術も問題なのだろうが、みんなもうちょっと感動してくれてもいいのに。だが、あまりしつこく言うと

「タキガワさん、おおげさだよ」

となってしまうので、我慢している。

ほんとうは、うちにみにきてほしいのだが、大きい木をみせただけで帰すというのも気まずいし、実はそこまでの木じゃなかったらどうしよう…少し勇気が足りないのだ。

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無意識に

喉が渇いたなぁ…とおもいつつ、うろうろしながら歯磨きをしていたら、目の前のお茶をそのまま飲んでしまった。

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提言

ちょっとお時間いいですか。

野球をすきな方って、結構多いですよね。でも、しょっちゅう球場に足を運んで生観戦…という方はおそらくそんなに多くない。

テレビで野球を観ていて、贔屓のチームがボロ負けしたって、かなり悔しいおもいはするが、実際にチケットとって電車で向かって…というひとに比べれば、ストレスは少ないんじゃないかとおもう。

気分を変えよう、試合のことは忘れよう。そう念じても、帰りの電車で嬉しそうにしている相手チームのファンをみては、おもいだしイラッとしたりして。おぅおぅ、いつまでもユニフォーム着てんじゃねぇよぅ。

勝ったチームは、そりゃあ気分がいいでしょうよ。

でも、負けたチームはこのやるせない想いをどう処理すればいいのか!

そこで、提案。

負けたチームの選手は、さっさと帰るのをやめて、ヒーローインタビューの邪魔にならぬよう外野のあたりで、ファンに向かって、ちっこいまんじゅうのひとつでも投げてよこす…というのはどうだ。

野次られでもしたら落ち込む、という選手もいるだろうから、みんなも野次や悪口は禁止ね。おやくそく!

スイートメイプルスの広岡監督も言っていたでしょ。“毎日のように野球やってりゃ、勝つことも負けることもある”と。

それでも野次るようなきかん坊は、まんじゅう没収。即刻帰ってもらう。

いい方法だとおもうんですけどね。だめですかね。

 

スイートメイプルスの広岡監督……『メイプル戦記(川原泉)』というまんがにでてきます。

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