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箸がころげる

最近、おなかを抱えて笑うことがあまりないなぁ…とおもう。

こどもの頃は、妹とふたりで「うっきうき~♪わっくわく~♪」と歌いながらスキップして回る…というくらいのことで大爆笑できたのに、今は体が重いせいかそんなことでは笑えない。

そういえば、はじめて笑いをとったときの記憶ってありますか。

小学校低学年だったわたしには、お気に入りの“恋コロン(たしかこんな名前)”というシャンプーがあった。緑のとろりとした透明な液体に、小さい真珠みたいな匂い玉が入っているシャンプーで、それ以外は使わない…とわがままを言うほどだった。

ある日、そのシャンプーが売っていなかったことがあり、お風呂タイムに母が「いつものシャンプーもう売らぁらへんかもなぁ…」と衝撃的な発言をした。

それを聞いたわたしは「がーん!」と叫んだ!

その数日前、わたしははじめて漫画雑誌『りぼん』を買ってもらったところで、かなり影響を受けていたものだとおもわれる。

予想できなかった娘のリアクションに、母は風呂場の床にひれ伏して笑っていた。

それはわたしの『どや顔』記念日。そして、オタっ子ノリデビューの日でもあったのかもしれない…と懐かしくおもいだす。

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