遅ればせながら、8月24日に京都太秦映画村・小さな小さな怪談ノ宴でお会いできた皆様。本当にお世話になりました!ありがとうございます。
当日は五十嵐彪太さんと待ち合わせ。今回の再会は3年ぶり…とはならずに一安心。
入村するなり、ひょーたんさんのお仲間が増えてゆく…。すごいなー。わたしはどう前向きに考えても、あと5、6回は生き直さないとこうはなれないだろう。羨望のまなざしてひょーたんさんを見守る。
ちなみに怪談の日の朝、わたしはひょーたんさんに婚約宣言をされる夢をみていたのだが、最近のこのブログのせいで、わたしのほうが婚約宣言をしていたように受け取られていた。違いますよー!
怪談ノ宴は、「恐怖」という感覚が未だによく解らず、こわいはなしに着地できないわたしとしては、終始恐縮。けれども、勿論聞き応えがあって引き込まれてゆく。怪談愛(そして趣旨の合っているところに作品をだすというお話)に心うたれる。「てのひら怪談」へ作品を送らなくてよかった。わたしの超短編人生においては上位に食い込む功績。か?
会場ではたなかなつみさんとやましたくにこさんともお会いできました。
体調万全で臨んだはずだったのですが、何故か怪談翌日から熱発、そして口いっぱいに拡がる口内炎!!で寝込みました。
これは、怪談愛がないくせに参加してしまったせいで、怪談の女神の逆鱗にふれたのだろうか。
それとも、食事へ向かうタクシーのなかで森山東さんに見せていただいた、呪扇の効果…なのだろうか。タカスギさんが頑ななまでに扇子に触れていなかったのはそういうことなの?たなかさんは大丈夫でしょうか?きゃー!
そして、わたしは怪談2日後に、家族旅行を予定していた。すでにふらふらだったので、両親にはやんわりと行きたくない旨をお伝えした。なんせ眠れない。口中が腫れて眠れない。頭痛が激しくて眠れない。出発当日、夜明けを過ぎてようやく眠れたわたしを、父が起こしに来た。
「おまえ、病院行ってから行くか、我慢して行くかどっちやねん」
結局、行くんだ…。
はるばる岐阜まで運ばれながら、人生において自分で選べることってちょっとしかない…と泣いた。
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