メガネ2007
通勤の時に前を通るめがね屋さんに、びっくりするくらいカッコよく、2007年めがねが陳列されている。
2007年の「0」のところがレンズになっているめがね。
おもえば、西暦めがねに初めて出会ったのは、1999年と2000年のあいだ、大晦日のことだった。外国人さんがかけていたのだ。
その時は、外国でしか売っていないものだとおもっていたので、特に何も考えなかった。そして、そんなことも忘れ去っていた2007年の今日。
日本のめがね屋の最も目立つポジションで、再会を果たしたのだ。
わたしが知らなかっただけで、何年もの間、きみは店先に並んでいたんだね。スポットライトが眩しいよ…。
きみが売り場に立てる(?)のも、あとわずか2年ほど。それまでがんばれ!人類の遺産として。きみの存在を忘れないめがね職人の誰かが、2020年とか、2030年とかにも作ってくれるといいね。若干、重心おかしいけどね。
でもほら、2100年に比べれば何てことないさ。
そんなかけ心地の悪いめがねが発売される頃、わたしは絶対いないんだなぁ。それだけが心残りだ。
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コメント
絶対いないかというと…がんばればいられるギリギリくらいかという気もします。かといって、どうがんばればいいのかと言われると、がんばりと結果の関係が今一つはっきりしない気もするのがやはりネックか…
こういう話にばかり反応する自分というのは、それだけで2100年クリア確率が高いんじゃないかという気もし。
投稿: はやかつ | 2007年2月11日 (日) 23時09分
あまりに遅すぎる返信、申し訳ございません…。
是非とも2100年までがんばって、バランスの悪いめがねかけて「イエーイ、にせんひゃくねーん!」とか言いたいですけどね。
その際は、覚束ない足どりで、よりめがねをズラしていく勢いで!
よぼよぼ。
でも、万が一がんばりきれなかったときのことを考慮して、やはり今かけておくべきでしょうか。2007メガネ。
通り過ぎしなにチラ見したところ、105円でした。あとはレジに持ってゆく勇気だけです。ちゃんとしためがね屋なんです。
はやかつさんも、「やっぱ2100は自信ない…」という向きになりましたらご一報ください。できれば2009年までに。
カラーはおまかせです。
投稿: タキガワ | 2007年3月19日 (月) 23時20分