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視界の隅

最近、ふふっと虫が飛んできたような気がする時がある。気がする。

見聞きしたことをその都度きっちり忘れてしまうのが、わたしだ。だが、それは危険なしるしだったような。どうしよう。

でも、ほんとに飛んでたんじゃないかしら、という気もする。

じゃあよし、確かめてやろうじゃないか!と身構えても、羽虫いっぴき寄りつきやしない。飛んだような気もしやしない。

ところで夜寝るときに浮かぶ、まぶたの裏側に流れるサイケな模様。孔雀の羽っぽい色彩の。あれはやはりみんなも見えているのだろうか。明るいところで目を開けてても見えるよね。

わたしのは、ちっこいドーナツ型の楕円が、割と速いスピードで左から右へ流れてゆく。

小学生の頃、理科で「赤血球」を習ったわたしは、まぶたに見えるのはあれだったんだ!とおもった。

でもどうだろう。わたしの裸眼は0・4だ。

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コメント

まぶたの裏側のサイケな奴、アレを見ない技を習得したら寝付きがよくなりました。@小学生

投稿: ひょーたん | 2006年11月 3日 (金) 22時48分

どうやって体得したんですか??
横見ても、上見てもいるじゃないですか!

昼間もうっかり見つめてしまいますよ。

投稿: タキガワ | 2006年11月 6日 (月) 21時25分

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