おとなになる
最近、近所のおばさまと多少のお話ができるようになって、大人になったなぁ…と感心する。
梅雨が明けて、夏本番ですねー、とか、職場のクーラーがきつくて…体を温める方法何かないですかねー、とか。
でもやはり、わたしのやることなのでムラがある。うっかり話を聞いてなかったりする。
とりあえず笑顔でやりすごそうとおもったら、不意に包まれる沈黙。あ、わたしがしゃべる番になっているんだ。どうしよう、予測がつかないくらいうわの空だった。わからない、わからないよ!
「……もー、ねーぇ」
苦し紛れに言葉を発したが、おばさまは怪訝な表情。しまった!相槌違いか!
まだまだなんだな、と嬉しいような悲しいような気持ちになる。おばさまから頂いたすごい蛍光色の毛糸の靴下と、毛糸のたわし(洗剤いらずらしい)を抱えながら。
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